イラスト 天宮華月さま 2

天宮華月さまにいただきました。第二弾。

 

村娘 「す、好きです、一目惚れです! 付き合ってください!!」
 

翠華 「僕にいってるの?

     一目惚れってさ、僕のこと良く知らないけど見た目でなんとなくってことだよね。

     そういうのって失礼なんじゃないの。

     それにさ、一方的にっていうのはどうかな。僕はキミのこと知らないわけだし。

     今からキミの魅力をアピールしてごらんよ。三秒待ってあげる。──1、2、3。はい残念。

     せっかくチャンスあげたのに一言もないの。そんなつまんない人間に興味ないんだよね。じゃあね」

 

 

悠良 「すごい現場を見てしまったわ」
 

莉啓 「気づかれる前に早く立ち去ろう」
 

悠良 「黙っていれば綺麗なのに、口を開いたら台無しの代表よね。翠華って昔からああなの?」
 

  「あー、まー、そうかなあ……。よく貢ぎ物とかもらってた気がするけど、相手する気ないから大体いつもあんな感じ」
 

悠良 「相手の女の子が気の毒ね」
 

  「男たぶらかしたりもしてたな。アイツ、そういう仕事のときはちゃんと本気でやるんだけどなー」
 

莉啓 「……そういう仕事?」
 

 

***

 

翠華かっこいいです。こんなかっこいいならもっと大活躍してもらわにゃ。美しさにスキトキメキトキス。